最近、ノンコイルマットレスは人気急上昇中です。
ですが、いまいちノンコイルマットレスが何かはっきり分からないという方が多いようです。
なので、「ノンコイルマットレスとは何か」を説明していきたいと思います。
この記事を最後まで読むと以下のようなことが分かります。
◎ ベッドマットレスの分類 ◎ ノンコイルマットレスの種類 ◎ ノンコイルマットレスのメーカー
ベッドマットレスの種類
ベッドマットレスの種類に関しては、別の記事で紹介しています。
3分ほどで読むことができますので、まずベッドマットレスの種類を理解したい方はご一読ください。
もうすでに理解できているという方は、以下より再確認してください。
では次に、ノンコイルマットレス(上図)の赤枠部分『ウレタン(低反発/高反発)』について説明していきます。
人気No.1/ノンコイルマットレスについて
上記「マットレスの分類」のとおり、ノンコイルマットレスにも複数の素材があります。
ですが、この記事ではノンコイルマットレスとはウレタンマットレスのことと定義付けて進めます。
ノンコイルマットレス = ウレタンマットレス
その理由は、ウレタンマットレスがノンコイルマットレスの中で、睡眠のために最も身体に適しているからです。
そうですね。ウレタンマットレスは総称で『低反発ウレタン』『高反発ウレタン』の2種類に分けられます。
低反発ウレタン
低反発ウレタンとは、過去に大人気となった素材です。
圧迫すると独特な感触で凹み、圧迫をやめるとゆっくりもとに戻るアレです。
しかし、メリットとデメリットもあり、寝具として最も適しているかは疑問視されるようになりました。
低反発ウレタンのメリット/デメリット メリット :独特な感触 デメリット:夏場は熱がこもり暑い 冬場は硬化し硬くなる
高反発ウレタン
高反発ウレタンは、低反発ウレタンのように独特な感触はありません。
特徴は異なる硬さのウレタンを重ねた層構造になっていることです。
(安価なものは一層)
こちらもメリット・デメリットがあり、以下のとおりです。
高反発ウレタンのメリット/デメリット メリット :寝具として身体に最適 デメリット:高価
まとめると以下のとおりです。
メリット | デメリット | |
低反発ウレタン | 独特な感触 | (夏場) 熱がこもり暑い (冬場) 硬化し硬くなる |
高反発ウレタン | 寝具として 身体に最適 | 高価 |
では、低反発・高反発どちらのウレタンを選ぶかですが、上記のように寝具として最適なのは高反発なので、より良い睡眠を得たいのであれば高反発ウレタンマットレス一択です。
ちなみに価格比較は以下のようになります。
シングル サイズ | 低品質 | 平均品質 | 高品質 |
コイル マットレス | 0.5〜2万円 | 2〜6万円 | 6〜30万円 |
ノンコイル マットレス (ノンコイル) | 1〜4万円 | 5〜8万円 | 8〜30万円 |
まずは、まずは平均品質(5〜8万円)の高反発ウレタンマットレスの購入をおすすめします。
ノンコイルマットレス(ウレタンマットレス)を販売しているメーカー一覧
では、どのようなノンコイルマットレスメーカーがあるかです。
最近では実に多くのメーカーがウレタンマットレスを製造しています。
- マニフレックス
- テンピュール®
- コアラマットレス
- エマ・マットレス
- グッドマットレス
- NELL
- サータ
- ニトリ
- 西川
まだまだたくさんあるのですが、それはもう一度まとめ直してアップしておきます。